スーの絵本ブログ

息子に読み聞かせた絵本について書いています。

【2歳児へのおすすめ読み聞かせ絵本】はしれ!きかんしゃ まめでん


作者の間瀬なおたかさんの、 のりもの絵本が好き で、よく読み聞かせています。

のりものがたくさん出てきて、さらにしかけのある絵本もあったりするので、幼い息子でも興味を示してくれました。

今回は、そんな間瀬なおたかさんの ストーリー性のある機関車 の絵本のご紹介です。

おすすめ読み聞かせ絵本の基本情報

題名:はしれ! きかんしゃ まめでん
作・絵:間瀬なおたか
発行所:株式会社 金の星社
詳細:32ページ 23.6cm

おすすめ読み聞かせ絵本の内容

電気機関車のまめでんは、運転手のげんさんとともに炭や材木を街へ運んでいました。

しかし、その仕事がなくなり、山の村の人たちが仕事へ出かける交通手段となりました。

その仕事もバスや車がすることになり、まめでんは車両基地の隅に置かれることとなります。

窓から、街の景色や新しくなる電車を眺める毎日。

そして、そんな毎日が何十年も続く内に、まめでんはさびだらけになり、外を眺める力もなくなってきてしまいます。

しかし、あるとき、おじいさんになったげんさんが会いに来てくれました。

そして、きれいに磨かれ元通りになったまめでんは、子どもたちを乗せてげんさんと一緒に山の中をゆっくり走ります。

読み聞かせ絵本のおすすめポイント

のりもの好きにおすすめ

のりもの好きな子 におすすめの絵本です。

息子も、題名と表紙を見た瞬間から近付いてきました。

きかんしゃはもちろんのこと、電車や新幹線なども出てくるので、最後のページまで楽しめると思います。

また、まめでんのような古い機関車から、電車、新幹線と、のりものの変遷も知ることができました。

ストーリーが感動的

読み聞かせをしながら、思わず感動してしまいました。

まめでんとげんさんの絆 がすてきです。

読み聞かせをした後に、 ほっこりした気持ち になりました。

息子には、このストーリーはまだまだ難しいかなという感じですが…

そもそも、こんなストーリー性のある絵本を聞いていられるようになってきたことにも、成長を感じました。

インパクトのあるまめでん

まめでんの大きい目 は、インパクトがあります。

目とまゆげしかないのに、電車のパーツが鼻や口に見えてきます。

また、笑ったり泣いたり、表情豊かなまめでんがなんとも言えません。

絵本を読んでの感想

文章が多い ので、息子は最後まで聞くのが難しいかなと思っていました。

確かに、途中飽きることもありました。

しかし、気になるページがあるとまた戻ってきてくれました。

2歳半になり、少しずつストーリー性のある絵本も読み聞かせをしています。

まだ理解しているようではないですが…

少し長めの絵本を読んで見ようかなと考えている、のりもの好きのお子さんがいるママにおすすめです。