スーの絵本ブログ

息子に読み聞かせた絵本について書いています。

【2歳児へのおすすめ読み聞かせ絵本】ぼくのはさみ


今回は、 はさみ のお話です。

息子は、爪を切ってほしいときに、自分で爪切り用のはさみ を持ってきます。

私が爪切りを忘れがちなせいですね。

もちろん、危ないので目は離さないようにしています。

そんなこともあり、 身近なはさみの絵本 も良いかなと思い、読み聞かせをしました。

ぜひ、参考にしてみてください。

おすすめ読み聞かせ絵本の基本情報

作・絵:せな けいこ
発行:株式会社 金の星社
詳細:20.7cm 24p

おすすめ読み聞かせ絵本の内容

はさみが大好きな男の子が、お母さんに買ってもらった折り紙を切って、遊んでいます。

しかし、ある朝はさみをなくしてしまいました。

はさみに詳しい、かにさんにも協力してもらい、動物たちとみんなではさみを探します。

それでもはさみは見つからず、新しいはさみを買ってもらいます。

大事なはさみをなくさないように、しまおうとすると、なくしたはさみを見つけます。

男の子は、2つになったはさみをどうするのでしょうか?

とても かわいらしいラスト でした。

読み聞かせ絵本の3つのおすすめポイント

表情豊かな切り絵

せなけいこさんと言えば、 切り絵 ですね。

楽しそうな顔や泣き顔、困った顔など、 表情が豊か で、引き込まれます。

表情だけでなく、手や足、体の様子からも男の子の元気良さだったり、 愛らしさ が伝わります。

幼い男の子がかわいい

主人公の男の子が、 とにかくかわいい です。

とにかく、素直で優しくて。

息子はただ今、イヤイヤ期。

でも、時々こんな風に愛くるしいです。

はさみで遊ぼう

この絵本を読んだあと、息子とはさみで折り紙を切って遊びたくなりました。

貼り絵もしたいな…。

はさみは買ってあるのですが、息子はまだまだ上手く扱えず…。

難しいと楽しくないらしく、お蔵入りに…。

この機会に、 また遊んでみたい と思いました。

絵本を読んでの感想

この絵本を読み聞かせたあと、なんだか 微笑ましくあたたかい気持ち になりました。

イヤイヤ期で、イライラすることも多いです。

しかし、今しかない息子の 素直で優しいところ を、もっとたくさん見ておきたいなと思いました。

読み聞かせをする前は、文章が長くて飽きるかなと不安でしたが、じっと絵を見て聞いてくれました。

最後は裏表紙のはさみを指差して、おしゃべりが始まりました。