スーの絵本ブログ

息子に読み聞かせた絵本について書いています。

【2歳児へのおすすめ読み聞かせ絵本】ぴーかーぶー!


今回は、 絵がかわいいおばけの絵本 のご紹介です。

この絵本は、妖怪やおばけブームの息子に大当たりしました。

おばけなのに、絵も鮮やかでかわいらしい。

何と言っても、 ぴーかーぶー という言葉も、すてきだなと思いました。

何だか耳に残る言葉でした。

妖怪やおばけが好きな子におすすめの絵本です。

おすすめ読み聞かせ絵本の基本情報

題名:ぴーかーぶー!
作:新井洋行
絵:小林ゆき子
発行所:株式会社くもん出版
詳細:32Ꮲ 27cm

おすすめ読み聞かせ絵本の内容

おばけたちの住むぴーかーぶー村は、その怖さから500年も人が来ていません。

そんな村に男の子が来て、空き家に住み始めました。

お腹が空いた男の子は、外に食べ物を探しに行くことにしました。

すると、おばけや吸血鬼などが出てきます。

しかし、男の子はちっとも怖がりません。

そして、パン屋さんで買い物をして帰ろうとすると、村中のおばけが出てきます。

すると、男の子は、突然狼に変身します。

おばけたちは、狼男の子を新しい仲間として迎え、パーティーが始まります。

読み聞かせ絵本のおすすめポイント

妖怪やおばけが好きな子に

息子は、1歳の頃から鬼やかっぱが好きです。

妖怪図鑑も読み聞かせています。

私からすると、怖そうな絵本も全然怖がらないので、むしろ私がびっくりするくらいです。

最近は、私も妖怪やおばけが好きになってきました。

この絵本は、吸血鬼や狼男、ミイラ男などが出てきます。

今までは、日本の妖怪の絵本ばかり読み聞かせてきたので、 西洋のおばけを知る機会 にもつながりました。

「いないいないばあ」みたい

息子が小さい頃に、 「いないいないばあ」 をしてよく遊びました。

何だか、それに似ている気がしました。

ページをめくると、おばけが驚かそうとしてきます。

次はどんなおばけかな、とワクワクしながらページをめくりました。

おばけに全然驚かない男の子が、最後はみんなを逆に驚かせちゃう展開も楽しかったです。

絵がかわいい

表紙の絵を見たときから、 主人公の男の子がかわいいな と思っていました。

おばけたちも、目がギョロっとしていたり、吊り目だったりしますが、体が色鮮やかで、かわいらしい。

そのかわいさに、どちらかというと、私が読み聞かせたくて手に取りました。

それでも、息子も気に入ってくれたので、安心しました。

終わりに

かわいいおばけの絵本 でした。

展開も、最後には男の子がみんなの仲間入りし、パーティーが始まるという、微笑ましい展開でした。

そのため、女の子でも怖がらずに読めるかなと思いました。

おばけや妖怪が好きなお子さんには、ぜひ読み聞かせてあげてください。