スーの絵本ブログ

息子に読み聞かせた絵本について書いています。

[2歳の男の子への読み聞かせ絵本]とんとんとん おとがしますか

絵本のおすすめポイント

オノマトペがたくさん
絵がかわいい
色や形でも音を表現

絵本の基本情報

ぶん:きさか りょう
え:のだ よしこ
発行所:株式会社 福音館書店
詳細:24p 24✕21cm 2013年8月1日ちいさなかがくのとも発行

絵本の内容

男の子が、身の回りの音を鳴らしていくお話です。スプーンでお椀などをたたいたり、自分の手や足を使って、ものをたたいたり、つぶしてみたり。たたくものやたたかれる側のものによって、鳴る音が変わります。

絵本のくわしいおすすめポイント

オノマトペがたくさん

オノマトペがたくさん出てきます。読み聞かせるときに、噛んじゃうくらい、難しいものもありました。言葉にすると、こんな表現ができるんだなと関心しました。ユーモラスがあっておもしろかったです。

絵がかわいい

マジック?での手描き感のある絵が、かわいかったです。シンプルな中にも、その時々の男の子やお母さんの表情や雰囲気がしっかり描かれていました。

色や形でも音を表現

音を、鮮やかな色や形で描かれていたのが、印象的でした。音以外の男の子や背景は、黒や地味な色が多く、音がわかりやすく描かれています。丸みがあったり、線だったり、かくかくしたものだったり。形にするとこんな風になるのだなと思いました。

絵本を読んでの感想

息子が0歳の頃から、すずのおもちゃを鳴らしたり、おもちゃを棒でたたいたりして、楽しく遊んでいました。
きっと、この絵本も好きだろうなと思い、手に取りました。
読み聞かせの途中で、二人でおもちゃのたいこをたたいたりしながら、楽しみながら読み聞かせができました。
また、私は後ろにこそっと出て来るお母さんがよかったです。見守ってたり、怒っていたり、私も毎日そんな感じだなと読んでいました。