[2歳の男の子への読み聞かせ絵本]じゃない!
絵本のおすすめポイント
- 絵が本物の食べものにそっくり!
- 絵や食べ物が目を引く
- 食べるのが大好きな子におすすめ
絵本の基本情報
作︰チョーヒカル
出版社︰フレーベル館
ページ数︰32Ꮲ
サイズ︰24✕22cm
絵本の内容
本物の食べものの外側部分(皮など)に別の食べものの絵が描かれています。
きゅうりだと思ったら、ページをめくるとバナナでした。
という感じに、くだものや野菜などに「じゃない」別の食べものが描かれていて、だまされちゃうお話です。
最終的には、食べものじゃないものまで、食べものに変身しちゃいます。
絵本のくわしいおすすめポイント
絵が本物の食べ物そっくり
食べものの影や光具合、質感なんかが絶妙でした。本物そっくりでびっくりしちゃいました。よくよく絵を見ると、確かにこの辺は描かれる前の食べものだな、と思っちゃうのもまた楽しかったです。
絵や食べものが目を引く
背景が黒一色なのが良かっです。鮮やかな食べものの色や白いお皿などを際立たせています。はっきりした色合いが、幼い子どもにはより鮮明に感じられるのではないかと感じました。
文章が一文で、文字がそんなに大きくありません。そのため、見開きに結構大きめに食べものの絵や写真が出てくるところも目を引きました。
食べるのが大好きな子におすすめ
2歳の息子は食べることが大好きです。食べ過ぎて困るぐらいです。特に、くだものが大好きな息子は、この本にもとても食いつきが良かったです。
絵本を読み聞かせての感想
2歳の息子に読み聞かせました。しかし、文章より写真や絵が中心なので、1歳児や0歳児でも楽しめると思いました。また、身近な食べものの絵や写真は子どもの興味を引いてくれると思いました。
これは何の食べものだろうと、私もわくわくしながら読み聞かせができました。息子と「これ何かな?」と、話しながら楽しめたのも良かったです。
また、作者のチョーヒカルさんというお名前を見たときに、なんだかおもしろい名前で、絵本もユニークなのかな…と期待感がふくらみました。リアルなペイントで有名なアーティストさんらしいです。