【2歳の男の子への読み聞かせ絵本】100
絵本のおすすめポイント
数字にふれる
数字がひと目でわかる
写真が鮮やか
絵本の基本情報
さく:なくい なおこ
しゃしん:いのうえ さゆき
発行所:株式会社 福音館書店
読んであげるなら:3歳から
自分で読むなら:小学低学年から
詳細:24p 21×24cm 2016年12月1日 ちいさなかがくのとも発行
絵本の内容
1と100が、ものや生き物の写真で表現されています。
つみきが1個あるときと、100個あるときなど、実際のものの写真で、数の違いが表現されています。
絵本の詳しいおすすめポイント
数字にふれる
幼児向けの数字の絵本を、今まであまり見たことがありませんでした。そんな中、この絵本を見つけ、息子が数字にもっと興味を持つきっかけになればと思い、読み聞かせました。
1ならまだしも、100という、日常生活ではなかなか目にする機会のない数字を、目から耳から感じることができたのではないかと思います。
数字がひと目でわかる
数の少なさと多さが、ページをめくるたびに写真でわかりやすく表現されています。見開きいっぱいの100の写真は、ものの色や形が違っていたりして、それが息子の興味を引いていました。
写真が鮮やか
背景が白一色で、ものの色が際立っていました。カラフルなスーパーボールの写真は、見てるだけで気分が上がりました。
絵本を読んでの感想
最近、息子は少し数を数えるようになってきました。積み上げたつみきの数や、並べた車の数など。すごく楽しそうです。そんな息子が、絵本を通して、数字にふれる良い機会になりました。
文字もほとんどなく、数だけのページもあるので、小さな子どもでも読み聞かせしやすいと思います。鮮やかな写真への興味も高かったです。
何より、1と100だけというのも、良かった気がします。下手に1と100の間があると飽きちゃうかもしれないので、息子にはちょうどよかった気がします。