スーの絵本ブログ

息子に読み聞かせた絵本について書いています。

【2歳児へのおすすめ読み聞かせ絵本】いやっ!


今回は、 イヤイヤ期のお子さんにおすすめの絵本 のご紹介です。

息子もイヤイヤ期真っ只中です。

1日に何回も「いや」を聞きますし、大泣きして、体全体で嫌がることも…

言い聞かせることは、難しいですよね。

そんなときに、ぜひ読んでもらいたい1冊です。

息子は、イヤイヤ期継続中ですが、何か感じてくれたのではないかなと思います。

おすすめ読み聞かせ絵本の基本情報

題名:いやっ!
作:トレーシー・コーデュロイ
絵:ティム・ワーンズ
訳:三辺 律子
発行所:ブロンズ新社
詳細:248×228mm 26p
   第6回ようちえん絵本大賞

おすすめ読み聞かせ絵本の内容

とってもかわいいサイのアーチーは、新しい言葉を覚えました。

それは、「いやっ!」。

その言葉を、とても気に入ったアーチーは、家でも、保育園でも使います。

そして、「いやっ!」の言葉のせいで、大変な目にあうことになります。

でも、そのおかげでアーチーは、「いいよ」という、新しい言葉を覚えました。

読み聞かせ絵本の3つのおすすめポイント

アーチーがかわいい

とにかく、 アーチーがかわいい です。

ついつい、息子と重ねて見ているのかもしれません。

「いやっ」と言って、言うんじゃなかったって場面も何度か出てきます。

それでも「いやっ」と言い続けるアーチー。

言いたいだけで、それでどうなるかとか、まだまだ全然分からない時期ですもんね。

現実だと、私も困り果てますが、絵本だとなぜか、かわいく見えてしまう。

イヤイヤ期の子どもに

「いやっ」という言葉にこれほど、バリエーションがあるとは…

と、思うほど何回も「いやっ」が出てきます。

イヤイヤ期の息子には、逆に触発されて、まねしたりしないか、少し不安でした。

でも、 息子は最後の「いいよ〜」が気に入った ようでした。

アーチーが最後に「いいよ〜」という場面が、印象的だったのだと思います。

ページいっぱいに、友達と楽しそうに遊ぶアーチー。

イヤイヤ期のお子さんに、ぜひ読み聞かせてあげてください。

動物たくさん

アーチーはサイのようですが、 他にもいろいろな動物 が出てきます。

先生が鳥なのもおもしろい。

海外の絵本なので、出ている 動物の雰囲気なども日本の絵本とは違う 気がします。

ぜひ、何の動物かお子さんと当ててみてください。

絵本を読んでの感想

イヤイヤ期は成長の証、とよく聞きますが、私からしたら本当に大変。

これ言ったら、いやだと言いながら泣き始めるのだろうな、と暗い気持ちになるのも日常茶飯事。

じゃあ、言わなければと思うけど、言わないとどうしようもないことばっかり。

でも、この絵本を読んで、 これだけ「いやっ」と貫き通せることもすごいな と思いました。

いつの日か息子が、アーチーのように「いいよ」と言ってくれる日がくると信じながら、毎日を過ごしたいと思います。