スーの絵本ブログ

息子に読み聞かせた絵本について書いています。

【2歳児へのおすすめ読み聞かせ絵本】がたごと がたごと


今回は、 ちょっと変わった電車の絵本 のご紹介です。

息子は、電車も好きなので、電車の絵本を見ると読み聞かせしたくなります。

この絵本は、初めて読んだときに、 展開にびっくり してしまいました。

おもしろかったので、ぜひ参考にしてみてください。

おすすめ読み聞かせ絵本の基本情報

文:内田 麟太郎
絵:西村 繁男
発行所:株式会社 童心社
詳細:19.1✕26.6cm 32p

おすすめ読み聞かせ絵本の内容

駅で電車にお客が乗り込みます。

町や山を抜けると駅に到着。

降りてきたお客は、まさかの動物?!

そんな感じで、お客が妖怪や、タイムスリップしたかのような時代の人になっちゃいます。

読み聞かせ絵本の3つのおすすめポイント

絵画みたい

町や畑、森の風景など、見たことあるような懐かしい感じの絵が 風景画みたい だなと思いました。

妖怪の駅に行くときは、赤い川が流れるおどろおどろしい風景を抜けて。

まるで江戸時代の絵のようなオレンジ色の富士山?の前を通り抜けたり。

細かいところまで描かれていて、 いろいろなジャンルの絵画 を見てる気分になりました。

文章がシンプル

こんなに、「えっ、何これ!」っていう場面があるのに、 文章が短くて、繰り返し。

私としては、もっと説明がほしいと思ってしまいます。

しかし、息子にとっては、 繰り返しの言葉が心地よく 覚えやすいようです。

そして、読む量が少ない分、しっかり息子と絵を見て、話し合えるのがよかったです。

展開が楽しい

お客が降りるときは全然違うという 展開が楽しかった です。

特に、息子は妖怪の出てくるページがお気に入りでした。

「これは何?」の繰り返し。

この絵本で妖怪に興味を持つきっかけになりました。

何より、妖怪という言葉との出会いにもなりました。

絵本を読んでの感想

意外性があって、展開が楽しかったです。

絵も細かくて、お客の服装や小物などから同じ客なのだと発見するのも楽しかったです。

不思議で面白い絵本 でした。

文章も短いので1歳児でも読み聞かせできるのではないかなと思いました。