【2歳児へのおすすめ読み聞かせ絵本】めっきらもっきら どおんどん
今回は、男の子が、 不思議な体験をするファンタジー な絵本です。
主人公の男の子の、ハラハラドキドキ感や、楽しい体験を身近に感じるぐらい、引き込まれちゃうお話です。
外遊びが好きな子や、妖怪が好きな子にもおすすめだと思います。
おすすめ読み聞かせ絵本の内容
かんたは遊ぶ友達がいなくて、神社の前で、大声でめちゃくちゃな歌を歌いました。
すると、風が吹いて、木の穴から声が聞こえてきました。
そして、その穴をのぞき込み、落ちてしまいます。
落ちた先は夜の山で、三人の妖怪が飛んできました。
妖怪と遊び、おもちを食べ、その内妖怪は寝てしまいました。
急に寂しくなったかんたは、お母さんを呼びました。
すると、急に光が差して、神社の前に立っていました。
かんたは、また妖怪と遊びたくて神社に行くけれど、歌を忘れてしまい、思い出すことができません。
読み聞かせ絵本のおすすめポイント
妖怪好きやファンタジーが好きな子に
息子は、となりのトトロが大好きです。
この絵本は、神社の穴から落ちてしまうところが、少しトトロに似てるなと思いました。
ドキドキ感やハラハラ感 が味わえるお話です。
トトロみたいな ファンタジーが好きな子や、妖怪が好きな子 におすすめだと思います。
耳に残る文章
題名にもある「めっきらもっきらどおんどん」が、 何度もつぶやきたくなります 。
オノマトペのようで違う。
よく分からないけど、何だか耳に残りました。
息子も、すぐ覚えて、何度も口に出していました。
楽しそう
妖怪と遊ぶシーンが楽しそう です。
息子は、どこにそんな体力があるの?
ってぐらい、家の中でも飛んだり走ったりしています。
お話の中のかんたも、そりゃ疲れちゃうよってぐらい妖怪と遊んでいました。
でも、疲れちゃうぐらい遊べたら、とっても楽しいですよね。
終わりに
読み聞かせを終えた後に、何だか私も 冒険に行った気分 になりました。
そして、最後のページの終わり方もすてきだなと思いました。
歌を歌ったら、妖怪たちに会えるかもと思わせてくれるようなラストでした。